日本お誕生日おめでとう!!記念小説

いやっほぉぉおぉおおっ!!
日本お誕生日おめでとう!!
今年で何歳ですか計測不可能ですねすみません。日様誕生小説です。腐向けじゃないです。ほのぼのですよ…ね…?
     
    
     
今日はいつもと違う誕生日
    
  
今日は2月11日。私の誕生日。
「菊ー!誕生日おめでとー!」「フェリシアーノォォオォオオォッ!訓練の真っ最中だろうがぁっ!!あ、菊、おめでとうだ。」「おやおや、嬉しいことを言ってくれますね。でもフェリシアーノ君、訓練はちゃんと受けてくださいね」「ヴェー。了解であります!」「ふむ、菊、ありがとうな」「いえいえ、お気になさらずに。ルートヴィッヒさんも頑張ってくださいね」「ああ、了解した。フェリシアーノ!行くぞ!」「ヴェッ!!痛い〜!ムキムキが痛い〜!」フェリシアーノ君とルートヴィッヒさんはそう言って訓練所へ戻ってしまった。「私は、誕生日いらないのですがね…。」年をとるにつれて誕生日がどうでもよくなってきた。また年を重ねるだけで、別に祝うほどのものではない。王さんは湾さん達と祝っているそうですがね。「あー、平和です」平和すぎる。…ぽち君の散歩にでも行こうか。
「よしっ、ではぽち君、行きましょうか」「きゃわんっ!」ああもう可愛いですねぇ。自分の子ながら可愛いすぎます。最高です。そんなことを考えながら歩いて15分。遠くに見えるのはアルフレッドさんとアーサーさん、フランシスさんでしょうか?何をやっているのでしょう。あ、気付いた。「おーい!菊ー!ナイスなタイミングだぞ!」「お、菊。いい感じに来たな」「はぁーい。菊ちゃん、ホントいいタイミングだね!」「は、はあ。なんでしょうか」何の用なのか。ぽち君がきゅうーんと鳴いている。早く散歩に戻って欲しいのだろう。「いや、今夜、俺ん家に来てくれよ。用があるから」「はい。今夜ですね。わかりました」「大丈夫だよ、菊ちゃん。料理は俺が作るから」「どういう意味だよ!」「HAHAHA!そのまんまの意味なんだぞ!」「お前も人の事言えないだろ」わわわ、ケンカですかね。まあ、ぽち君の散歩に戻りましょう。まあ大丈夫、あの3人はああ見えて仲がいい…はず。
「さて、ぽち君、行ってきますね」「きゅわん!」時刻は午後7時。正確な時間を聞いてないので暗くなり始める時間に行くことにした。それにしても寒い。指先が凍えてくる。…雪もちらほら降ってきた。「アーサーさんの家に行ったら暖かいといいですね…」小さな期待をしてみる。そうこうしてる間にアーサーさんの家に着いた。ピンポーン。チャイムを押しても誰もこない。「おかしいですね…」そう思ってるといきなりドアが開いた。「菊、入ってくれ」アーサーさんはそう言い、私を家に招き入れた。「お邪魔します…」「菊ー。こっちだぞー」「あっ、はい!今行きます!」そうしてアーサーさんの後をついていくと……。
「ハッピーバースデー!!菊!!」みんながいた。「ア、アルフレッドさん?フェリシアーノ君にイヴァンさん…。アントーニョさんに王さんも…」「みんな菊の誕生日のパーティーするって言ったら来てくれたんだぜ」「アーサーさん…。」「そーあるよ!菊がみんな大好きある!もちろん我もある!」「アントーニョが行くっつうから来ただけだ。かかか勘違いすんなよっ!」「ロヴィー、そんなんゆーたらあかんやろー。ロヴィも菊ちゃんが大好きなんやで」「王さん…アントーニョさん…ロヴィーノ君…」みんな、私のために来てくれた?私のために?「………」「ど、どうしたのである!?本田!」「バッシュさん…。なんでもないです」「しかし、泣いて…」だって、「私、幸せだなぁ…って」思ってたら泣けてきちゃいました。嬉しいです。嬉しい、嬉しすぎます。「菊くん、みんなで菊くんのために考えたこのパーティー、どう?」楽しい、嬉しい、愛しい、幸せです。「最高です!」「よかった。僕、頑張ったんだよ?」アルフレッドくんとアーサーくんとフランシスくんのケンカ止めたり、と言うイヴァンさんは、本当に疲れてそうだった。「皆さんお疲れ様です。ありがとうございます」なんだ、誕生日って、「私もこんなにたくさんの人に祝ってもらえて嬉しいです」こんなにも「本当、ありがとうございました」楽しいものだったんだな。
      
皆、貴方が大好きなんだ。
    
  
はい、ソラもち+です。とにかく日本おめでとおぉぉおぉおおぉおっっ!!